54 三位一体主日後第18主日(9-20_9-26) 〔テーマ:礼拝〕
2015年06月03日 22:50
三位一体主日後(9・20~9・26)〔第18主日〕(テーマ:礼拝)
(呼びかけ)
「まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である(ヨハネ4・23)」とおっしゃって、私たちを礼拝に招いて下さった主イエス・キリストの父なる神様。
(頌栄)
あなたは万物に対して主権を持ち、絶対的な支配をなし、最善を行っておられます。そのゆえに、すべての人が、心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたを崇めるように、今も、自然本性の光によってご自身を示し、すべての人に、あなたへの礼拝を求めておられます。あなたのご慈愛に満ちた御心を覚え、御名を崇めます。
(告白)
しかし、あなたが、すべての人の心にあなたへの礼拝の心を備え、あなたを崇めるよう求めておられるにもかかわらず、私たちは、堕落したために、自分の知恵であなたを知ることは出来ず、かえって、虚しい物を神として崇める偶像礼拝に変えてしまいました。愚かな私たちをお赦し下さい。
(赦罪)
しかし、そのような私たちに、あなたは、神の御子、私たちの救い主、イエス・キリストを与えて下さいました。あなたは、主イエス・キリストを十字架にかけてまで、私たちを愛し、私たちの罪を赦して下さいました。
(感謝)
あなたは、この御子、主イエス・キリストを通してあなたを礼拝する道を準備し、聖霊によって、私たちの心を作り変えて、あなたを崇めることができる者にして下さいました。そればかりか、御言葉と礼典と祈りを用いることによって、私たちをあなたに対する礼拝の豊かさの中に、憩わせ、慰め、励まして下さいます。心より感謝いたします。
(歎願・執成し、祈願)
「見張りの者がエフライムの山に立ち、呼ばわる日が来る。『立て、我らはシオンへ上ろう、 我らの神、主のもとへ上ろう。』(エレ31・6)」
「主の慈しみに生きる人は栄光に輝き、喜び勇み、伏していても喜びの声をあげる(詩編149・5)」
「いかに幸いなことでしょう。あなたの家に住むことができるなら、まして、あなたを賛美することができるなら(詩編84・5)」。
願わくば、私たちの喜びと感謝の礼拝を受け入れて下さい。
願わくば、主の日の礼拝のみならず、私たちが、あなたの御言葉に従って歩み、あなたが備えられた手の業に励むことを通してなす、日々の礼拝をも受け入れて下さい。
願わくば、礼拝の一部分である合法的な宣誓を尊重し、誓願も、宣誓と同様の信仰的な注意をもってなし、同様の誠実さをもって果たすことが出来るように支えて下さい。
今、私たちの心を照らし、霊の目を明らかにし、あなたの御言葉に耳を傾けさせて下さい。
病のため、高齢のため、また、やむを得ずして、この礼拝に出席できない兄弟姉妹に慰めと平安を与え、一時(ひととき)でも主を仰ぐことが出来るように導いて下さい。
旅の内にある兄弟姉妹、他住の兄弟姉妹、全世界の各地で困難を覚えておられる兄弟姉妹をお守り下さい。
(結び)
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。