32 復活日後第5主日(4-27-5-30) 〔テーマ:昇天を前にして〕

2015年06月03日 15:29

復活日後第5主日(4・27~5・30) 〔テーマ:昇天を前にして〕

 

(頌栄)

 憐れみに富み給もう天の父なる神様。

主イエスは、ご復活後40日間、なお地上にとどまり、弟子たちに御自身を現され、ご自身が復活されたことを、何の疑いもさしはさむ余地がないほどに、明確に証明して下さいました。死に勝利なさった主イエスを心からほめたたえ、崇(あが)めます。

(感謝)

 主イエスが、ご自身の復活を明確に証明して下さいましたので、かつて塵であった私たちは、やがては死ぬ身であっても、御国に希望を持つことが出来ます。心より感謝いたします。

 しかし、主イエスはいよいよ昇天なさいます。主イエスは昇天なさって、天の御国に私たちの場所を用意して下さいます(ヨハ14・2、3)。それだけではなく、私たちに助け主、弁護者として、聖霊をお送り下さいます(ヨハ14・16)。主イエスの御霊である聖霊にあって、主イエスご自身が私たちに、なお寄り添って下さることを、心より感謝いたします。

(告白)

 しかし、主イエスが御霊にあって、寄り添って、共に歩んで下さるにもかかわらず、私たちは愚かにも、あなたから離れ、見える地上の物に目を奪われ、拠り所としてしまいます。私たちのこの愚かさを御前に告白いたします。

(赦罪)

 そのような私たちであるにもかかわらず、あなたは、その十字架の裂かれた肉と流された血をもって、私たちを愛し通して下さいます。「わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです(一ヨハ4・19)」。「愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っている(一ヨハ4・7)」のです。

まことに愛と憐れみに満ちあふれた赦しの恵みを心から感謝いたします。

(歎願・執成し、祈願)

 それゆえに、願わくは、私たちが、互いに愛し合うことによって、私たち皆が、神から生まれ、神を知っている(一ヨハ4・7)ことを証し出来るようにして下さい。

願わくば、主イエスが神の御子(みこ)であることを公に言い表すことによって、神が私たちの内にとどまって下さい。私たちも神の内にとどま(一ヨハ4・15)ることによって、神の愛が私たちの内で全うされるように(一ヨハ4・12)、私たちを助け導いて下さい。

 願わくば、愛の御霊によって、私たちの心と思いを整え、聖書が朗読され、あなたの御言葉が説教される時、喜びをもって、今日、私たちにあなたが語る言葉に耳を傾け、心にとどめ、実行することが出来るようにして下さい。

 病のため、高齢のため、また、やむを得ずして、この礼拝に出席できない兄弟姉妹に慰めと平安を与え、一時(ひととき)でも主を仰ぐことが出来るように導いて下さい。

 旅の内にある兄弟姉妹、他住の兄弟姉妹、全世界の各地で困難を覚えておられる兄弟姉妹をお守りください。

(結び)

 主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。