21 受難節第1主日(2-9(10)_3-14(15)) 〔テーマ:主イエスの御受難〕

2015年06月03日 15:13

受難節第1主日(2・9(10:閏年)~3・14(15:閏年))〔テーマ:主イエスの御受難〕

 

(呼びかけ)

 天地の造り主であり、今も天地を支配しておられる、永遠の主なる神様。

(頌栄)

あなたは、私たち人間を土の塵から創造し、いのちの息を吹き入れられました。あなたは、土の塵からなるもろく、か弱い私たちを愛し、力を与えて、あなたに仕える者として、この世界に遣わされました。しかし、私たちは、あなたを拒絶し、あなたを無視して、あなたとの約束を破り、罪を犯しました。

あなたは、このような私たちを見てもなお、私たちを直ちに裁きの座に引き出すことなく、忍耐して、私たちを愛し続けて下さいました。

(感謝)

 それどころか、あなたは、私たちの救いのために、独り子、われらの主、イエス・キリストを十字架につけてまで私たちを愛して下さいました。その深い愛を心より感謝いたします。

 あなたは、私たちに、主イエス・キリストの御受難を深く覚えさせるために、灰の水曜日を初日として、40日に亘(わた)り、私たちの心の中にある、深い罪の闇を見つめさせて下さることを感謝いたします。

(告白)

 私たちは、未だに、悔いてはまた犯す罪の鎖から、なお、逃れることが出来ません。主イエス・キリストが、十字架によって私たちの罪を根本的に取り除いて下さったにもかかわらず、私たちの思いにも、言葉にも、行いにも、なお、罪の残り滓(かす)が固く貼(こび)りついて、未だに引き剥(は)がすことが出来ません。

(赦罪)

 しかし、あなたは、御子、主イエス・キリストの十字架によって、私たちの罪の根本を取り除いて下さっただけではなく、私たちの内に聖霊を宿らせ、新しい命、主イエス・キリストの御復活の命に生かし続けておられます。

 それだけではなく、私たちを主イエス・キリストの御復活の命に生かして、私たちの心の中にある、深い罪の闇を見つめる勇気と力をも与えて下さいます。

(歎願・執成し、祈願)

 それゆえに、どうか、この受難節の40日間、私たちに悔い改めの機会をお与えください。主イエス・キリストの救いの恵みに勇気づけられて、自らの罪の深い闇を見つめ、自らの内にある罪を認めることが出来るようにして下さい。どうか、主イエス・キリストのご復活の力によって、私たちが自らの罪を憎み、捨て去ることが出来るようにして下さい。

 どうか、罪に死ぬことによって、生まれながらの私に死に、主イエス・キリストのご復活の命を受けて、主イエス・キリストが私の命となって下さいますように。

 そして、悔い改めの受難節が終わり、温かい季節が訪れ、主イエス・キリストのご復活を祝うイースターを迎える時、私たちに与えられた救いの恵みの偉大さに、心震える思いを持つことが出来るようにして下さい。

 あなたは、今朝も、私たちに、生ける糧である御言葉を与えて、新しい一週間、私たちに準備された手の業に励まして下さいます。そのために、私たちに聖霊の力を増し加えて、御言葉を理解させ、御言葉に生きるものとして下さい。

 病のため、高齢のため、また、やむを得ずして、この礼拝に出席できない兄弟姉妹に慰めと平安を与え、一時(ひととき)でも主を仰ぐことが出来るように導いて下さい。

 旅の内にある兄弟姉妹、他住の兄弟姉妹、全世界の各地で困難を覚えておられる兄弟姉妹をお守りください。

(結び)

  主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。