14 公現日後第4主日(1-27_2-2) 〔テーマ:主イエスの宣教〕

2015年06月03日 15:04

公現日後第4主日(1・27~2・2)(テーマ:主イエスの宣教)

 

(呼びかけ)

 主イエス・キリストによってご自身を明らかにされた父なる神様。

(頌栄)

 主イエスは、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい(マル1・15)」と言われ、この地上で、ご自身の使命を開始なさいました。それによって「暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が射(さ)し込んだ(マタ4・16)」と言うイザヤの言葉が実現しました。あなたは、ご自身の福音によって、全世界を闇から解放し、輝かしい光によって照らし出されました。

主イエスは、ナザレの会堂で「主の霊がわたしの上におられる。貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。主がわたしを遣わされたのは、捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、主の恵みの年を告げるためである(ルカ4・18、19)」と、イザヤ書にある福音の御言葉を読み、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した(ルカ4・21)」とおっしゃり、神の国の福音を宣べ伝えられました。

(感謝)

 この福音の光によって、私たちは「畏れつつも喜びに輝き、おののきつつも心は晴れやかにな(イザ60・5)」ります。かつては「暗闇に住む民」、「死の陰の地に住む者」であった私たちは、今や、そこから救い出され、主イエスの復活の命の輝きに生かされています。心より感謝いたします。

(告白)

 しかし、私たちは、今だに、暗闇を慕い、死の陰の地に憩いを求めようとしてしまします。そうであるなら、私たちの行き着くところは滅びです。私たちは自らの腹を神とし、恥ずべきものを誇りとし、この世のことにしか考えが及びません(フィリ3・19)。私たちはまことに愚かです。お赦し下さい。

(赦罪)

 「しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。キリストは、万物を支配下に置くことさえできる力によって、わたしたちの卑しい体を、御自分の栄光ある体と同じ形に変えてくださるのです(フィリ3・20、21)」。あなたは、この希望に私たちを生かして下さいました。あなたの慈愛に富み給もう赦しの御言葉を心より感謝いたします。

(歎願・執成し、祈願)

 願わくば、この希望に支えられて、この地上での生涯を「信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら(ヘブ12・2)」「すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競走を忍耐強く走り抜(ヘブ12・1)」かせて下さい。

私たちの救いはあなたの聖なる御言葉の正しい理解にかかっています。私たちの心が、この世の出来事から解放され、勤勉と信仰をもってあなたの聖なる御言葉を聞き、把握出来るようにしてください。あなたの恵み深い御旨を正しく理解し、それを喜び、私たちの生活をもってあなたをたたえさせて下さい。

 病のため、高齢のため、また、やむを得ずして、この礼拝に出席できない兄弟姉妹に慰めと平安を与え、一時(ひととき)でも主を仰ぐことが出来るように導いて下さい。

旅の内にある兄弟姉妹、他住の兄弟姉妹、全世界の各地で困難を覚えておられる兄弟姉妹をお守り下さい。

(結び)

 主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。