02 待降節第2主日(12-4_12-10) 〔テーマ:人類の堕落と神の愛〕

2015年06月03日 14:20

待降節第2主日(12・4~10)〔テーマ:人類の堕落と神の愛〕

 

(頌栄)

 「その独り子をお与えになったほどに、世を愛された(ヨハ3・16)」父なる神様。慈愛に満ちた全能の御力を崇めます。 

(感謝)

 あなたは、始祖アダムが堕落したその時、あなたの呪いの言葉の中にさえ、あなたの憐れみを潜ませて下さいました。女には「お前は男を求め、彼はお前を支配する(創3・16)」と言われ、男には「お前は顔に汗を流してパンを得る。土に返るときまで(創3・19)」と言われ、私たちを滅びるままにはなさらず、私たち人間を存続させて下さいました。それだけではなく、悔い改めの機会をも与えて下さいました。エデンの園から追放なさる時も、それに先立ち、あなたは「アダムと女に皮の衣を作って着せられ(創3・21)」ました。このように、私たちがあなたに背いたその時でさえ、私たちに深いご慈愛のまなざしを与えて下さいました。

 あなたは、罪と汚れに満ちた世からアブラハムを選び出して「祝福の源となるように」と言われ(創12・2)、救いを約束して下さいました。あなたは「かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くの仕方で先祖に語られ(ヘブ1・1)」、長い世代を通して、あなたの御子の到来のために道を整えて来られました。

私たちは、あなたの、まことに壮大な救いの歴史を今に至らせて下さったことを、心より感謝いたします。

(告白)

 あなたが忍耐をもって、あなたの御子の到来のための道を整え続けて下さったにもかかわらず、御子がご自分の民のところに来られた時、民は受け入れませんでした(ヨハ1・11)。私たちにも、悟る力さえありませんでした。私たちの悟りのなさと愚かさを御前に告白いたします。

(赦罪)

 しかし、あなたは、御(おん)ひとり子、私たちの救い主、イエス・キリストを、肉として、私たちの間に宿らせて(ヨハネ1・14)下さり、選びの民を起こし、主イエス・キリストを「受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与え(ヨハ1・12)」て、受け入れて下さいました。

(歎願・執成し、祈願)

 それゆえ、願わくば、私たちが御言葉の警告に注意を払い、私たちの罪を捨て、私たちの贖い主、イエス・キリストの到来を喜びをもって迎えることができるようにして下さい。

 願わくば、「キリストの日に備えて、清い者、とがめられるところのない者となり、イエス・キリストによって与えられる義の実をあふれるほどに受けて、神の栄光と誉れとをたたえることができるように(フィリ1・10、11)」して下さい。

 願わくば、あなたの御言葉と御霊によって、私たちを導いてください。あなたの御言葉の光によって救いの光を見、あなたの真理(まこと)によって自由を見出し、あなたの御旨によってあなたの平和を発見出来るようにして下さい。

 病のため、高齢のため、また、やむを得ずして、この礼拝に出席できない兄弟姉妹に慰めと平安を与え、一時(ひととき)でも主を仰ぐことが出来るように導いて下さい。

 旅の内にある兄弟姉妹、他住の兄弟姉妹、全世界の各地で困難を覚えておられる兄弟姉妹をお守り下さい。

(結び)

 主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。