04-01灰の水曜日祈祷礼拝式文1
2015年10月11日 19:44
04-01灰の水曜日祈祷礼拝式文1
2015年06月18日 17:51
灰 の 水 曜 日 祈 祷 礼 拝
0000年0月00日(水)午後0時00分
司 式
前 奏 「我ら悩みの極みにありて」〈BWV641〉
J.S.バッハ
招きの言葉
祈 祷 1
讃 美 歌 254
交 読 マタイによる福音書 23章13~36節
(パラフレーズ)
讃 美 歌 252
祈 祷 2
讃 美 歌 249
聖 書
説 教 「
讃 美 歌 250
頌 栄 543
祝 祷
招きの言葉(司式者)
あなた方がたは塵ちりから造つくられ、塵ちりそのものであることを、
そして、塵ちりに帰かえる身みであったことを悟さとりなさい。
それだけではなく、あなた方がたは自分じぶんが、
今いまやイエス・キリストにあって、
罪つみに死しに、神かみに生いきていることを感謝かんしゃして覚おぼえなさい。
祈祷 1
司式者
愛あいする兄弟きょうだい姉妹しまいの皆みなさん。
主しゅの招まねきの言葉ことばに応こたえて祈いのりましょう。
会 衆
憐あわれみ深ぶかい主しゅなる神かみ様さま
あなたは地ちの塵ちりから私わたしたちを呼よび出だされました。
あなたは洗せん礼れいの水みずによって、私わたしたちをキリストのものとなさいました。
主イエス・キリスト御受難を覚える、この季き節せつに入はいるにあたり、主しゅよ、私わたしたちと共ともにいてください。
憐あわれみに富とむ主しゅが共ともにいて、私わたしたちを支ささえて下ください。そうすれば、
私わたしたちは、自みずからの罪つみの深ふかみを凝ぎょう視しし、再さい確認かくにんすることが出来できるのです。
私わたしたちは、今いま、灰はいのしるしを担にないながら、
悔くい改あらための40日にち間かんに入はいっていきます。
私わたしたちが自みずからの内うちにある深ぶかい罪つみの闇やみを知しることによって、
あなたは、主しゅイエス・キリストの十じゅう字じ架かによる罪つみの赦ゆるしの喜よろこばしさを、
これまで以い上じょうに味あじわわせて下くださいます。
どうか、十じゅう字じ架かの愛あいをもって、赦ゆるしの喜よろこびで私わたしたちの心こころを満みたし、主しゅイエス・キリストの赦ゆるしの恵めぐみによって、歩あゆむことが出来できるようにして下ください。
主しゅイエス・キリストの御み名なによって、乞こい、願ねがいます。アーメン。
讃美歌 254
交 読 マタイによる福音書 23章13~36節(パラフレーズ)
司式者 主しゅイエス・キリストの深ふかい愛あいをいただいて、あなたがたの心こころの深ふかい闇やみを
見みつめなさい。
主しゅイエス様さまは、おっしゃいます。
あなたたち偽ぎ善ぜん者しゃは不ふ幸こうだ。
会 衆 私わたしたちは、人々ひとびとの前まえで天てんの国くにを閉とざし、自じ分ぶんが入はいらないばかりか、入はいろ
うとする人ひとまで入いれせんでした。
司式者 あなたたち偽ぎ善ぜん者しゃは不ふ幸こうだ。
会 衆 私わたしたちは、改かい宗しゅう者しゃを一人ひとりもつくろうとせず、海うみと陸りくを巡めぐり歩あるくことも
せず、改かい宗しゅう者しゃができても、自分じぶんより倍ばいも悪わるい地獄じごくの子こにしてしまいました。
司式者 あなたたち偽ぎ善ぜん者しゃは不ふ幸こうだ。
会 衆 私わたしたちは、収穫しゅうかくの十分じゅうぶんの一いちは献ささげても、律法りっぽうの中なかで最もっとも重要じゅうような正せい義ぎ、
慈悲じひ、誠実せいじつをないがしろにしています。
司式者 あなたたち偽ぎ善ぜん者しゃは不ふ幸こうだ。
会 衆 私わたしたちは、杯さかずきや皿さらの外側そとがわはきれいにしますが、内側うちがわは強欲ごうよくと放縦ほうしゅうで
満みちています。
司式者 あなたたち偽ぎ善ぜん者しゃは不ふ幸こうだ。
会 衆 私わたしたちは、白しろく塗ぬった墓はかに似にています。外側そとがわは美うつしく見みえますが、内側うちがわ
は死者ししゃの骨ほねやあらゆる汚けがれで満みちています。このように私わたしたちは、外側そとがわは
人ひとに正ただしいように見みせながら、内側うちがわは偽ぎ善ぜんと不法ふほうで満みちています。
司式者 蛇へびよ、蝮まむしの子こらよ、どうしてあなたたちは地獄じごくの罰ばつを免まぬがれることがで
きようか。
はっきり言いっておく。これらのことの結果けっかはすべて、今いまの時代じだいの者ものたち
にふりかかってくる。
会 衆 主しゅよ、あなたの言いわれる通とおりです。
私わたしたちは、まさに、その偽ぎ善ぜん者しゃです。
主しゅよ、この愚おろかな私わたしたちを、憐あわれんで下ください。
私わたしたちを、主しゅイエス・キリストのご復活ふっかつの栄光えいこうにあずからせて下ください。
讃美歌 521
祈祷 2
私わたしたちの造つくり主ぬし、宇う宙ちゅうの支し配はい者しゃ、永遠とこしえの神かみ様さま、
あなたに感謝かんしゃと賛美さんびをささげることは
真まことに正ただしく、私わたしたちのきわめて大おおきな喜よろこびです。
あなたは、私わたしたちの神かみです。
私わたしたちはあなたの手てで造つくられたものです。
あなたは土つちの塵ちりから私わたしたちを創造そうぞうし、
いのちの息いきを私わたしたちに吹ふき入いれられました。
そして、あなたを愛あいし、仕つかえるように、あなたの世界せかいに送おくられました。
私わたしたちがあなたの愛あいを拒否きょひし、あなたの知恵ちえを無視むしした時ときも、
あなたは私わたしたちを拒否きょひされませんでした。
あなたは依然いぜんとして私わたしたちを愛あいし、
愛あいと服従ふくじゅうの中なかに、もう一度いちど戻もどるように呼よび出だされました。
それゆえ、私わたしたちは、
あらゆる場所ばしょとあらゆる時代じだいの忠実ちゅうじつなものたちと共ともに、
あなたの御名みなの栄光えいこうを永遠とこしえに賛美さんびいたします。
主しゅイエス・キリストの御み名なによって、お祈いのりいたします。アーメン。
讃美歌 249
聖 書
説 教「
讃美歌 250
頌 栄 543
祝祷(司式者)
砕くだけた魂たましいを喜よろこばれる、父ちちなる神かみが、
あなた方がたに悔くいる心こころを与あたえられるように。
十字架じゅうじかで私わたしたちの罪つみを負おわれたキリストが
そのみ傷きずによって私わたしたちを癒いやされるように。
私わたしたちをあらゆる真理しんりに導みちびく聖霊せいれいが、
赦ゆるしと平和へいわの言葉ことばをあなた方がたに授さずけられるように。アーメン